テクノロジ編 PR

【基本情報】ネットワークについて何を勉強すべきか分かる記事

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

基本情報技術者で学ぶべきことをまとめた記事一覧

ハードウェア ソフトウェア システム構成
ネットワーク データベース 開発手法 情報セキュリティ

ネットワークに関する記事

ネットワークとは

ネットワークとは複数のコンピュータ同士を接続する技術です。
メールを送信するにも、Googleで検索するにもネットワークが必要です。

接続するコンピュータには、パソコンやスマホ、サーバ等、色々なモノを含みます。
また、当然、違う国やメーカーで作られたコンピュータ同士で接続する必要がある場合もあるので、統一されたルールでお互いを接続する必要があります。

この記事では世界中のコンピュータを接続するネットワークについてルールや機器、技術について学んでいきます。

OSI基本参照モデル

ネットワークの世界では、当然、異なる国やメーカーが作ったコンピュータ同士でも接続できるようにする必要があります。そのため、共通認識となるネットワークのルールが必要で、そのルールについて分かりやすくモデル化したものがOSI基本参照モデルです。

ネットワークで使われるアドレス

コンピュータ同士で情報をやり取りするには、まず、相手のコンピュータの宛先を知らないといけません。ネットワークでは3種類のアドレスを使って宛先コンピュータにデータを送ります。

  • IPアドレス:目的地のコンピュータを識別するのに使われるアドレス
  • MACアドレス:隣接する機器同士を接続するのに使われるアドレス
  • ポート番号:どのアプリにデータを送るのか識別するのに使われるアドレス

宛先のコンピュータにデータを送るとき、直接宛先にデータが届くわけではなく、いくつかのコンピュータを経由して宛先に届きます。
最終目的地がIPアドレス、次の経由地点がMACアドレスです。

宛先/送信元IPアドレスはどの地点でも変わりませんが、宛先/送信元MACアドレスは経由地点によって変わります。

また、無事に宛先のコンピュータにデータが届いたとしても、Gmailのアプリに送ればいいのか、Instagramのアプリに送ればいいのか識別する必要があります。
そこで使われるのがポート番号です。

ネットワークで使われる通信機器

ネットワークでは色々な通信機器が使われます。
OSI基本参照モデルの層によって使われる通信機器は変わります。

また、ネットワークでは通信速度などのデータの伝送効率も大切になります。
基本情報では回線利用率や伝送時間を計算する問題が出題されます。