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【応用情報技術者】スイッチングハブ/レイヤ2スイッチとは何か

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●スイッチングハブとは
受信したデータのMACアドレスを見て、適切な機器にデータを送信するネットワーク機器。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期/平成30年度秋期

スイッチングハブ/レイヤ2スイッチの説明

スイッチングハブとは、データを受信した時、宛先のMACアドレスを解析して、該当のLANポートにのみデータを送信するネットワーク機器です。

↓こんなイメージですね。無差別にデータを送信するのではなく、必要な機器にだけデータを送信します。

スイッチングハブはLANケーブル同士で接続されたネットワークでやり取りをするので、OSI基本参照モデルの第2層であるデータリンク層でやり取りをします。

ちなみに、スイッチングハブと同じように、LANケーブルで接続された機器内でMACアドレスを見てやり取りをするネットワーク機器にブリッジがあります。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問33

スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)の機能として、適切なものはどれか。

ア IPアドレスを解析することによって、データを中継するか破棄するかを判断する。

イ MACアドレスを解析することによって、必要なLANポートにデータを流す。

ウ OSI基本参照モデルの物理層において、ネットワークを延長する。

エ 互いが直接、通信ができないトランスポート層以上の二つの異なるプロトコルの翻訳作業を行い、通信ができるようにする。

正解と解説

正解は”イ”

応用情報技術者 午前試験
平成30年度秋期問32

CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は、フレームの蓄積機能、速度変換機能や交換機能を持っている。このようなスイッチングハブと同等の機能をもち、同じプロトコル階層で動作する装置はどれか。

ア ゲートウェイ   イ ブリッジ   ウ リピータ   エ ルータ

正解と解説

正解は”イ”