●フォールスネガティブとは
マルウェアに感染しているファイルをマルウェアに感染していないと判断すること。
●出題された回(平成29年度春期以降)
平成31年度春期
フォールスネガティブの説明
フォールスネガティブとは、マルウェアに感染しているファイルをマルウェアに感染していないと判断することです。いわゆる、検知漏れですね。
フォールスポジティブ
ちなみに、フォールスポジティブは、マルウェアに感染していないファイルをマルウェアに感染していると判断することです。いわゆる、誤検知ですね。
フォールスネガティブとフォールスポジティブの関係
フォールスネガティブとフォールスポジティブはトレードオフの関係にあります。
検査を厳しくすれば、フォールスネガティブの割合が減りますが、フォールスポジティブの割合が増えます。
しかし、検査基準を緩めれば、フォールスポジティブの割合が減りますが、フォールスネガティブの割合が増えます。
過去問
応用情報技術者 午前試験
平成31年度春期問41
マルウェア対策ソフトでのフォールスネガティブに該当するものはどれか。
ア マルウェアに感染していないファイルを,マルウェアに感染していないと判断する。
イ マルウェアに感染していないファイルを,マルウェアに感染していると判断する。
ウ マルウェアに感染しているファイルを,マルウェアに感染していないと判断する。
エ マルウェアに感染しているファイルを,マルウェアに感染していると判断する。
正解と解説
正解は”ウ”
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