●アクチュエータとは
入力されたエネルギーや電気信号を力学的な運動に変換する装置。
●出題された回(平成29年度春期以降)
令和4年度春期/平成31年度春期
アクチュエータの説明
アクチュエータとは、入力されたエネルギーや電気信号を力学的な運動に変換する装置です。
アクチュエータが使われている例の1つに車のワイパーがあります。ハンドル横のレバーを動かした時に発生する電気信号をアクチュエータが運動に変換して、車のワイパーが動くという訳です。
このようにアクチュエータは身近な所で様々なものに使われています。
過去問
応用情報技術者 午前試験
令和4年度春期問22
アクチュエータの説明として、適切なものはどれか。
ア 与えられた目標量と、センサから得られた制御量を比較し、制御量を目標量に一致されるように操作量を出力する。
イ 位置、角度、速度、加速度、力、温度などを検出し、電気的な情報に変換する。
ウ エネルギー源からのパワーを、回転、直進などの動きに変換する。
エ マイクロフォン、センサなどが出力する微小な電気信号を増幅する。
正解と解説
正解は”ウ”
アクチュエータはエネルギーを力学的な運動に変換します。よって、”ウ”が正解です。
応用情報技術者 午前試験
平成31年度春期問21
アクチュエータの機能として、適切なものはどれか。
ア アナログ信号を、コンピュータが処理可能なディジタル信号に変える。
イ キーボード、タッチパネルなどに使用され、コンピュータに情報を入力する。
ウ コンピュータが出力した電気信号を力学的な運動に変える。
エ 物理量を検出して、電気信号に変える。
正解と解説
正解は”ウ”
アクチュエータは電気信号を力学的な運動に変換します。よって、”ウ”が正解です。
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