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【応用情報技術者】アクティブシャッタ方式とは何か

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●アクティブシャッタ方式とは
左目用と右目用の映像を交互に描写し、そのタイミングに合わせて3D眼鏡も左と右を交互に遮断することで映像を立体的に見せる仕組み。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期

アクティブシャッタ方式の説明

アクティブシャッタ方式とは、映像を3Dで見る仕組みの1つで、右目用、左目用の映像を交互でスクリーンに描写し、3D眼鏡もそのタイミングで交互に透過と遮断を繰り返すことで映像を3Dで見る仕組みです。

左目用映像と右目用映像は微妙にずれているのですが、このずれを脳みそが奥行きであると勘違いするので、立体的に見えるという仕組みになっています。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問11

3D映像の立体視を可能とする仕組みのうち、アクティブシャッタ方式の説明として、適切なものはどれか。

ア 専用の特殊なディスプレイに右目用、左目用の映像を同時に描画し、網目状のフィルタを用いてそれぞれの映像が右目と左目に入るようにして、裸眼立体視を可能とする。

イ ディスプレイに赤色と青色で右目用、左目用の映像を重ねて描画し、一方のリム(フレームにおいてレンズを囲む部分)に赤、他方のリムに青のフィルタを付けた眼鏡で見ることによって、立体視を可能とする。

ウ ディスプレイに右目用、左目用の映像を交互に映し出し、眼鏡がそのタイミングに合わせて左右それぞれ交互に透過、遮断することによって、立体視を可能とする。

エ ディスプレイに右目用、左目用の映像を同時に描画し、フィルタを用いてそれぞれの映像の光の振幅方向を回転して、透過する振幅方向が左右で異なる偏光眼鏡で見ることによって、立体視を可能とする。

正解と解説

正解は”ウ”