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【応用情報技術者】H.264/MPEG-4 AVCとは何か

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●H.264/MPEG-4 AVCとは
動画圧縮方式の1つで、低画質から高画質の動画まで幅広く使われている技術。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和元年度秋期

H.264/MPEG-4 AVCの説明

H.264/MPEG-4 AVCとは、動画圧縮方式の1つで、携帯電話向けのテレビ放送のような低速・低画質の動画から、インターネット動画のような高画質の動画まで幅広く使われる技術です

H.264/MPEG-4 AVCはITU-TとISO/IECの2つの団体が協力して開発したもので、ITU-TではH.264、ISO/IECではMPEG-4 AVCと呼ばれていたため、H.264/MPEG-4 AVCという名前になりました。

H.264/MPEG-4 AVCは送受信できるデータ量が少ない環境でも高画質の動画を見れることを目指した動画圧縮方法です。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和元年度秋期問25

H.264/MPEG-4 AVCに関する記述はどれか。

ア インターネットで動画や音声データのストリーミング配信を制御するための通信方式

イ テレビ会議やテレビ電話で双方向のビデオ配信を制御するための通信方式

ウ テレビの電子番組案内で使用される番組内容のメタデータを記述する方式

エ ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式

正解と解説

正解は”エ”

ちなみに、ワンセグとは携帯電話向けのテレビ放送です。