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【応用情報技術者】虹彩認証とは何か

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●虹彩認証とは
眼球にある虹彩を用いて本人認証を行うバイオメトリクス認証技術。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和元年度秋期

虹彩認証の説明

虹彩認証とは、眼球にある虹彩を用いて本人認証を行うバイオメトリクス認証技術です

虹彩認証のメリット

・認証精度が高く、他人と誤認されることが少ない。
→同じ虹彩を持つ人は居らず、一卵性の双子でも異なる。
・虹彩の再登録が必要ない。
→顔や指紋と違って虹彩は2歳以降変化しません。

虹彩認証のデメリット

・導入コストが高い。
・急所である目にセンサを照射しないといけない。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和元年度秋期問45

虹彩認証に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

ア 経年変化による認証精度の低下を防止するために、利用者の虹彩情報を定期的に登録し直さなければならない。

イ 赤外線カメラを用いると、照度を高くするほど、目に負担を掛けることなく認証精度を向上させることができる。

ウ 他人受入率を顔認証と比べて低くすることが可能である。

エ 本人が装置に接触したあとに残された遺留物を採取し、それを加工することによって認証データを偽造し、本人になりすますことが可能である。

正解と解説

正解は”ウ”

ア:虹彩は2歳以降、経年変化しません。
イ:照度を高くすると目に負担が掛かります。
エ:虹彩認証は遺留物が残りません。