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【応用情報技術者】SRAMとは何か

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●SRAMとは
一定時間ごとに電気を流さなくてもデータを保持できるRAM。●DRAMとは(ついでに)
一定時間ごとに電気を流さないとデータを保持できないRAM。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期/平成29年度秋期

SRAMの説明

SRAMとは、一定時間ごとに電気を流さなくてもデータを保持し続けられるRAMです。
DRAMとは、一定時間ごとに電気を流さないとデータを保持出来ないRAMです。
RAMとは、データを読み込むことも書き込むこともできるメモリです。

SRAMは一定時間ごとに電気を流さなくてもデータを保持できるので、DRAMより消費電力が少ないです。また、読み書きの速度をSRAMの方が速いです。その代わり、保持できるデータが少なく、値段もDRAMより高くなります。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問20、
平成29年度秋期問20

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

ア 主にキャッシュメモリとして使用される。
イ データを保持するためのリフレッシュ又はアクセス動作が不要である。
ウ メモリセル構成が単純なので、ビット当たりの単価が安くなる。
エ メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存する。

正解と解説

正解は”ウ”
ア、イ、エはSRAMの説明です。

ついでにDRAMの過去問

応用情報技術者 午前試験
平成31年度春期問20

DRAMのメモリセルにおいて、情報を記憶するために利用されているものはどれか。

ア コイル   イ コンデンサ   ウ 抵抗   エ フリップフロップ

正解と解説

正解は”イ”