●ラジオシティ法とは
お互いの物質で反射された光がお互いを照らした時の輝度を表現する手法。
●出題された回(平成29年度春期以降)
令和5年度春期/令和4年度春期
ラジオシティ法の説明
ラジオシティ法とは、お互いの物で反射された光がお互いを照らした時の輝度を表現する手法です。
下の画像が例です。壁紙が赤いので、部屋にあるものが赤く見えます。wikipediaが分かりやすいので是非参考にしてください。
ラジオシティ法の仕組み
光源から発せられた光を追うことで、物に反射した光が他の物をどのように照らすのかを計算します。
過去問
応用情報技術者 午前試験
令和5年度春期問25、令和3年度秋期問25
コンピュータグラフィックスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア テクスチャマッピングは,全てのピクセルについて,視線と全ての物体との交点を計算し,その中から視点に最も近い交点を選択することによって,陰面消去を行う。
イ メタボールは反射・透過方向への視線追跡を行わず,与えられた空間中のデータから輝度を計算する。
ウ ラジオシティ法は,拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
エ レイトレーシングは,形状が定義された物体の表面に,別に定義された模様を張り付けて画像を作成する。
正解と解説
正解は”ウ”
反射には拡散反射と鏡面反射があります。
鏡面反射は鏡のような光沢のある面で反射することで、拡散反射は紙や壁のような粗い面で反射することです。
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