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【基本情報】RAMとROMの特徴と違いについて解説

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●この記事で学べること
・ROM
・DRAM
・SRAM

記憶装置の種類

記憶装置はそれぞれの性質によってROMとRAMの2種類に分類できます。

ROM

ROMはRead Only Memoryの略で、このような特徴があります。

  • 読み出し専用(書込みは出来ない)
  • 電源を切っても記録したデータは消えない(不揮発性)

ROMは家電製品やゲームに使われています。
ゲームの内容を書換えることは出来ませんし、電源を切っても記録している情報が消えて、使えなくなることは無いですよね。

RAM

RAMはRandom Access Memoryの略で、このような特徴があります。

  • 読み書き可能
  • 電源を切ると記録したデータが消える(揮発性)

RAMの中にもDRAMSRAMがあります。
DRAMとSRAMで覚えておくべき特徴はこれくらいです。

リフレッシュ

DRAMに使われるコンデンサは放置しておくと蓄えたデータを忘れてしまいます。そのため、一定時間ごとにデータの再書込みが必要になります。この再書込みをリフレッシュと言います。

集積度

DRAMに使われるコンデンサは論理回路の構造が単純で小さいため、1つの基盤に沢山詰め込むことが出来ます。これを集積度が高いと言います。1つの論理回路で1ビットの情報を記録するので、DRAMは大容量で安価になります。

一方、SRAMに使われるフリップフロップ回路は必要な論理素子が多く、構造が複雑です。そのため、集積度が低く高価になります。

使用用途

主記憶装置は容量重視でキャッシュメモリは処理速度重視です。なので、DRAMは主記憶装置、SRAMはキャッシュメモリで使われます。

キャッシュメモリについての詳しい解説はこの記事を参考にして下さい。

【基本情報】キャッシュメモリについて解説この記事では主記憶装置を補助するキャッシュメモリについて解説しています。【平成31年度春期問10】【平成30年度春期問11】【平成29年度春期問9】【平成28年度春期問11】を解説。...

基本情報技術者試験での出題例

サンプル問題問19、令和元年度秋期問20

基本情報技術者
科目A サンプル問題問19、午前試験 令和元年度秋期問20

DRAMの特徴はどれか。

ア 書込み及び消去を一括又はブロック単位で行う。

イ データを保持するためのリフレッシュ操作又はアクセス操作が不要である。

ウ 電源が遮断された状態でも,記憶した情報を保持することができる。

エ メモリセル構造が単純なので高集積化することができ,ビット単価を安くできる。

正解と解説

正解は”エ”

平成31年度春期問21

基本情報技術者 午前試験
平成31年度春期問21

メモリセルにフリップフロップ回路を利用したものはどれか。

ア DRAM    イ EEPROM    ウ SDRAM    エ SRAM

正解と解説

正解は”エ”

平成30年度秋期問21

基本情報技術者 午前試験
平成30年度秋期問21

DRAMの説明として,適切なものはどれか。

ア 1バイト単位でデータの消去及び書込みが可能な不揮発性のメモリであり,電源遮断時もデータ保持が必要な用途に用いられる。

イ 不揮発性のメモリでNAND型又はNOR型があり,SSDに用いられる。

ウ メモリセルはフリップフロップで構成され,キャッシュメモリに用いられる。

エ リフレッシュ動作が必要なメモリであり,PCの主記憶として用いられる。

正解と解説

正解は”エ”

平成29年度秋期問21

基本情報技術者 午前試験
平成29年度秋期問21

コンデンサに蓄えた電荷の有無で情報を記憶するメモリはどれか。

ア EEPROM     イ SDRAM
ウ SRAM       エ フラッシュメモリ

正解と解説

正解は”イ”